東京オリンピック(五輪)で3日に行われた女子ハンマー投げ決勝の前、米国のグウェン・ベリー選手(32)が拳を突き上げる場面があった。ベリー選手は「いくつかの物事に本当の変化を起こす用意がある」と話している。 ベリー選手は選手紹介時に握り拳を突き上げた後、記者団に対し、社会や人種間に存在する不公正への抗議だったと説明した。 「私は代表するためにここにいる」「私と同じ境遇にある多くの人やアスリート、…