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米ロ首脳が緊張高まるウクライナ情勢協議へ オンラインで7日に

 ロシア軍によるウクライナ侵攻への懸念が高まる中、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談が7日に行われることが発表されました。

 アメリカ・ホワイトハウスは4日、バイデン大統領とプーチン大統領の会談が、7日にオンライン形式で行われると発表しました。「戦略的安定性やサイバー、地域情勢について話しあう」としていますが、ロシア軍がウクライナの国境付近で部隊を増強させ、侵攻への懸念が高まる中、緊張緩和への糸口が見いだせるかが最大の焦点となります。

 2日に行われた米ロ外相会談では、アメリカ側が「ロシア軍がウクライナに侵攻すれば、経済制裁も含めた措置を発動する」と警告。一方、ロシア側は、ウクライナのNATO=北大西洋条約機構への加盟が強行された場合は、「最も深刻な結果を招く」と強調しています。