任天堂とコロプラは4日、ゲームアプリ「白猫プロジェクト」が、任天堂の特許権侵害を行っていたとする訴訟で和解したと発表した(任天堂、コロプラ、コロプラ:和解による訴訟の解決及び特別損失の計上に関するお知らせ[PDF]、AUTOMATON、ORICON NEWS)。
コロプラが任天堂に対し、今後のライセンス使用を含めた和解金33億円を支払う。それにより任天堂が関連する訴訟を取り下げることとなった。この裁判では4月に任天堂側が「提起後の時間経過等によって請求金額を追加」することにより、損害賠償請求金額が49億5000万円から96億9900万円に増額されるといった険悪な状況になっていた。
| YROセクション
| 任天堂
| 法廷
| パテント
| ゲーム
|
関連ストーリー:
任天堂がコロプラを訴えていた裁判、賠償請求額が49億から96億円に倍増へ
2021年04月23日
任天堂が特許を侵害したとして損害額1,010万ドルの評決が出ていた米裁判、判事は特許が無効と判断
2020年01月24日
コロプラが取引先にゲームへの課金を依頼しランキング操作を図ったことが発覚
2019年06月24日
スマホゲームを提供する国内各社、厳しい決算
2019年02月21日
任天堂、特許権を侵害しているとしてコロプラを提訴。「白猫プロジェクト」の提供差し止めも請求
2018年01月10日
モーションセンサ関連の特許を巡る任天堂の裁判、陪審は任天堂が賠償金を支払うべきという判断
2017年09月07日