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楽天グループは5日、ドイツの携帯電話市場に「第四のMNO(自前の回線を持つ移動体通信事業者)」として参入する1&1に対し、楽天が開発した携帯電話の完全仮想化技術「楽天・コミュニケーションズ・プラットフォーム(RCP)」を提供することで合意した、と発表した。日本の通信企業が海外に挑むのは「iモード」を世界に広げようとしたNTTドコモ、スプリントの買収で米国市場に参入したソフトバンクに続き3社目で、ドコモとソフトバンクは国際標準の厚い壁に跳ね返された。楽天が「三度目の正直」となるか、注目される。