年々スマートフォンの寿命は長くなってきており、「2年で機種変更」がスタンダードだった日本でも、3年、4年と長期にわたり同じ端末を使用する人が多くなっています。しかし、同じ端末を長期にわたって使用する際に問題になるのが、ソフトウェアのアップデート問題と、修理サービスが提供されているか否かです。長く使いたくてもソフトウェアアップデートが2年で切れてしまえば、最新アプリやセキュリティを受けられなくなり、そもそも修理サービスが切れてしまっていれば修理する方法がなく、端末を新しいものに変えざるを得なくなります。スマートフォンメーカーはそれぞれことなるソフトウェアアップデートの対応期間や修理サービスを提供していますが、ドイツ政府はスマートフォンメーカーに対して「7年間のiPhoneアップデートおよび修理」を求めていることが明らかになっています。