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ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン総裁は5日までに、国際宇宙ステーション(ISS)が米国のロケットが原因のスペースデブリと呼ばれる破片との衝突を避けるため軌道修正を迫られたと発表した。

ロシアの国営タス通信が報じた。総裁は3日、「5分前、ISSは米国のペガサスロケットの残骸であるスペースデブリとの接触を回避した」と述べたとした。同ロケットは1994年に打ち上げられていた。