スウェーデン王立科学アカデミーは5日、今年のノーベル物理学賞を米プリンストン大学の真鍋淑郎氏(90)ら3氏に授与すると発表した。 真鍋氏とドイツのクラウス・ハッセルマン氏(89)は気候変動の物理学モデルで地球温暖化を予測した業績により、物理学賞の2分の1を共同で受賞。 残る2分の1はイタリアの理論物理学者、ジョルジオ・パリシ氏(73)が受賞した。