「日本はどのようにきれいに（清潔に）保っているのか？」海外の反応

富士山や京都のお寺を見てきれいというのはもちろんわかるんですが、海外の反応で何の変哲もない電線だらけの住宅街や、雑居ビルのならんだ雑然とした裏路地を「きれいだ」という意見が意外と多いんですよね。最初は意味がわかりませんでしたし、何かのマニアなのかと思いましたけど、読んでるうちに路上にゴミが落ちてないことや、アスファルトの舗装に穴やひびわれが全くないことに驚いてるようなんですよね。さんざん日本のことを「過剰包装がー、プラスチックがー」とか非難するくせに、路上にゴミが落ちてないことに驚く程度の民度でとやかく言わないでほしいもんです。だいたい海洋のプラスチック汚染にしたって、7割方は河川からの流入、つまり路上がゴミだらけなら、それに比例して河川への投げ捨ても多いはずです。残りの三割は組織的な不法投棄。犯人は言うまでもありませんよね。日本では年中あちこちで道路工事だらけとか言いますけど、そうやってあの状態を維持してるんですよね。道路の穴なんか即交通事故につながります。交通事故死者数は最悪の時で年間16765人でしたが、去年は三千人を切りました。こういう努力が日本人の平均寿命を延ばしてるんですね。清潔さは疫病に直結しますし、コロナではモロにその差が出ました。地球温暖化や自然災害の増加、世界的パンデミックなどますます環境は厳しくなっていきますが、最後に生き残るのは日本人かもしれませんね。