USB DC5V給電可能な熱帯魚の水槽向けの発色の良い 高演色 LED 照明を買いました。LED 照明よりも気になる 昇圧 基板の入ったUSBコネクタを分解し、前回分解した基板と比較したり、LED 照明の消費電力を簡易計測してみます。
製品概要
ブログ用ブツ撮りに良さそうな高演色LEDについて調べていた際に見つけたのが、本来は熱帯魚観賞用水槽に使うこちらの高演色LED照明でした。30cm、40cm、50cmというラインナップの中から、お試しで5730サイズのLEDが20個並んでいる30cm(電力消費2.8W)モデルを淘寶で購入(RMB17.88+送料)。水槽向けということで、本体を固定するための吸盤が付属していました。
LED面を見ると、白・青・橙の3色のLEDが載っていて、点灯時には確かに鮮やかな印象を受けますが、値段もかなり安いので本当に高演色かをここでは追求しません。
昇圧基板チェック
それよりも気になって今回購入するきっかけになったのが、このUSBコネクタ部分。やはり以前、分解したUSB昇圧DC12V変換ケーブルのそれと同じらしいので、早速分解して両者を比較してみます。まず基板裏面はバージョン番号が今回の基板の方が古めでしたが、それ以外の表記は全く同じ。
続いて表面の実装部品構成を比較すると、大きな違いとしては、出力段のLEDが省略されていることが目に付きます。その他、同じ部品に見えても微妙に値や型番に違いが見受けられます。
消費電力測定
次に18650の入ったモバイルバッテリに繋ぎ、USBテスタUM25Cを使って実際に点灯時の消費電力を計測してみます。
結果は仕様通り、消費電流0.5A弱、電力値で2.4Wという結果でした。商品購入ページでは、5V1A程度の電源を推奨していたのですが、おそらく商品ラインナップ最大の50cm版(LED36個搭載。消費電力5.1W)を鑑みているのでしょう。
スマートフォンのフラッシュライトなどと比べてもしっかり明るくしてくれるので、小さなモバイルバッテリと組み合わせれば、物置や押し入れの中に設置する補助灯を安価に組み上げることができそうです。
投稿 USB5V駆動する熱帯魚水槽向け高演色LED照明を試す は Fun Scripting 2.0 に最初に表示されました。