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小村あゆみによる男女入れ替わりラブストーリー『神様のえこひいき』が、藤原大祐と桜田ひよりのW主演で実写ドラマ化。2022年3月19日(土)からHuluで独占配信を開始されることが決定し、キャスト陣からコメントが到着した。

『神様のえこひいき』

 

少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)の人気作品を動画配信サービスHuluで連続ドラマ化して独占配信する、珠玉の恋愛ドラマシリーズ「マーガレット Love Stories」。第3弾として、『神様のえこひいき』を全8話で実写ドラマ化することが決定した。

 

現在、配信中の『マイルノビッチ』『悪魔とラブソング』に続く「マーガレット Love Stories」第3弾となる本作。男女入れ替わりで巻き起こる“好き”の交錯。愛のカタチはさまざまでも、性別や常識を乗り越え、“人が人を真剣に好きになる”、そのピュアで一途な想いが鮮やかに描き出されていく。

 

自分の恋心に戸惑いながらも、同性の親友・ケンタに想いを伝えようとする主人公・天野弥白を演じるのは、『恋する母たち』(TBS)、『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ)など、話題のドラマへ立て続けに出演する藤原大祐。

 

本作でドラマ初主演を務める藤原は「まだ駆け出したばかりの僕に主演を任せて頂けたことがとてもうれしかったです。喜びが大きい分、同時に強い責任も感じました」と心境を明かした。

 

いっぽう、弥白が生まれ変わる女子高生・天堂神楽役には、弱冠18歳にしてすでに出演ドラマ・映画は50本以上、「Seventeen」の専属モデルとしても活躍する桜田ひより。藤原とは、本作で初共演を果たす。

 

人で男女それぞれの内面を演じ分けるという難役に「外出時は男性の仕草に注目しながら人間観察し、カッコいいだけではなく、柔らかく、包み込むような優しさを持つキャラクターになるように演じました」と振り返る。

 

弥白の親友で想い人・七原ケンタ役には、今年から本格的に俳優活動をスタートし、『ネメシス』(日本テレビ)でドラマデビュー以降、数々の作品で存在感を放つ窪塚愛流。また、中身が弥白に入れ替わった神楽に好奇心を抱く超肉食系女子・鳥居鈴役には新井舞良と、今後の活躍が期待されるフレッシュな俳優陣が集結した。

 

そして、弥白と神楽の中身を入れ替える、気まぐれで神出鬼没の神様役は、さまざまなマンガ原作の実写化を担ってきた実力派、古川雄輝が具現化。大人の色気で作品にアクセントを加える。

 

自身の役どころについて、古川は「とても貴重な役柄である神様を演じることとなり、撮影がとても楽しみになりました。基本は原作のイメージを大切にしながら演じたいと思い、自由に動けてお芝居の選択肢が多いキャラクターでもあるので、いろいろ試しながら演じさせていただきました」と語った。

 

藤原大祐 コメント

このお話を頂いたのは1年ほど前だったのですが、まだ駆け出したばかりの僕に主演を任せて頂けたことがとてもうれしかったです。喜びが大きい分、同時に強い責任も感じました。

 

僕の演じる弥白は物語の主人公でありながらも、ケンタといる時は常に2番目。「ケンタが1番で弥白は2番」という意識を大切にして、ふとした時に優しさが垣間見えるように演じました。

 

入れ替わりを演じる上で、神楽というキャラクターは、女の子に振り切ることができない難しさがありました。ですが、立ち方、歩き方、話し方などの所作は、やはり女性と男性とでは大きく違うので、役作りをする上で研究しました。

 

この作品は「性の多様性」「愛の自由さ」という社会的テーマを扱いながらも、それをポップに描いているのが見どころです。原作にはない新たな設定が加えられているのですが、原作ファンの方にも新たな気持ちで楽しんでいただければと思います。

 

桜田ひより コメント

私が恋愛ドラマ!? と驚きましたが、原作を読み進めていくうち、「これは…ただの恋愛ものじゃない…!」と、にやけてしまいました。人を好きになり恋をすることは、楽しいだけではなく、傷ついたり落ち込んだり、苦しくなったり辛くなったりもしますが、それでも人間はたった1人を愛すること、大切な人を想う気持ちは何よりも美しいなと感じます。

 

私が演じる「神楽/カグラ」は、中身が男性に入れ替わる難しい役なので、外出時は男性の仕草に注目しながら人間観察し、カッコいいだけではなく、柔らかく、包み込むような優しさを持つキャラクターになるように演じました。

 

色々な恋愛のカタチがあり、1人ひとりの物語があります。最終話までそれぞれの恋を応援していただけたらうれしいです。

 

余談ですが、右近役の犬・こまちゃんがとにかく可愛いので、そちらもお楽しみにしていただきたいです。

 

窪塚愛流 コメント

青春学園ドラマに出演できることがとてもうれしかったです。脚本を読んだ時にクスッと笑えるところや涙するところもあり、撮影が待ち遠しかったです。これまで出演したドラマの中でも登場シーンや台詞が一番多かったので、ひたすら壁にぶつかりましたが、その壁は“苦”ではなく、とても楽しかったです。

 

ケンタは女の子がキュンとすることをサラッとこなす、とてつもない“チャラ男”ですが、人に流されずナヨナヨせず、真っ直ぐに自分の気持ちを貫く男でもある。そんな姿を演じたいと思いました。

 

僕自身、このドラマを通して“好き”とは何か、どういうことなのかと考えさせられました。正解なんてないんじゃないかと感じることもあります。皆さんにとって“好き”とは、どういうことなのか。ケンタと一緒に考えてみませんか?

 

新井舞良 コメント

出演が決まった時、素直にめちゃくちゃうれしくて喜びました。鈴は喜怒哀楽がハッキリしていて、人一倍情に熱く、強い、すごく魅力的な女の子なので、愛くるしく思ってもらえるよう、大切に丁寧に楽しく演じました。

 

原作はどう演じようか考えながら読んでいくのがとても楽しかったです。脚本も印象に残るセリフが多く、話の展開も惹きつけられました。みんなそれぞれ自分の役割を一生懸命こなしている姿を見て、私もこの作品を素敵なものにするために、もっともっと追求してパワーアップしたいと思いながら撮影に臨みました。

 

皆さんにこの作品をお届けできる日を私も待ち望んでいます!ぜひ楽しみに待っていてください!

 

古川雄輝 コメント

とても貴重な役柄である神様を演じることとなり、撮影がとても楽しみになりました。基本は原作のイメージを大切にしながら演じたいと思い、自由に動けてお芝居の選択肢が多いキャラクターでもあるので、いろいろ試しながら演じさせていただきました。そして、以前よりお世話になっている森谷プロデューサーと再度お仕事ができうれしかったです。

 

本作品は、同性同士の恋愛物語に転生の要素も含まれる面白い作品だと思いました。私より若いキャストの方々が多い現場で、本当の学校のように楽しい雰囲気の中、スタッフ・キャストの皆様と良い作品が作れるように頑張って撮影しました。

 

性別や見た目ではなく、人が人を愛しく思う姿をお楽しみください。また、神様の相棒であるワンちゃんの右近のお芝居がとても可愛いのでご注目ください。

 

原作者・小村あゆみ コメント

(ドラマ化が決まった時は)「えっ? 本当に? 大丈夫かな!? こんなに実写しにくそうな漫画なのに!?」と思いましたが、とてもうれしかったです。

 

全部のシーンが楽しみですが、一番楽しみなのは弥白が神楽になった後。…神様や右近ちゃんが実写でどう表現されるのかもとても気になります!

 

漫画を描いている時はキャラクターの人生を追いかけることに必死でしたが、この作品を通して、みなさんが「自分だったらどうするかな?」って考えてみるきっかけになればうれしいです。

 

プロの方々が作ってくださった新しい『神様のえこひいき』。私も皆様と同じ新鮮な気持ちで拝見いたします! どうぞよろしくお願いいたします!

 

作品情報

Huluオリジナル『神様のえこひいき』

2022年3月19日(土)配信開始

毎週(土)新エピソード2話ずつ独占配信<全8話>

 

出演:藤原大祐、桜田ひより、窪塚愛流、新井舞良、古川雄輝 他

原作:小村あゆみ 「神様のえこひいき」(集英社マーガレットコミックス刊)

脚本:北川亜矢子

監督 :松本優作、杉岡知哉

 

公式サイト:https://www.hulu.jp/static/kamieko

公式 Twitter:@kamiekoHulu

 

©小村あゆみ/集英社・HJ ホールディングス