ハイエンド骨伝導ヘッドホンAeropex
その音質や使い勝手をレビュー!!
画像引用:AfterShokz公式サイト
AirPods Proやソニーなどのノイズキャンセリング搭載イヤホンが流行り、非常に多くのメーカーから発売されています。
その一方でノイキャンで周囲が聴こえないことによる危険性も浮き彫りになり、ランニングなどのワークアウトや周りの人との会話も必要なテレワークなどでは周囲の音が聴こえる骨伝導イヤホンが注目を集めています。
今回レビューするのは、骨伝導技術を使ったイヤホンで、その中でもハイエンドモデルとなる
AfterShokz(アフターショックス)社の
「Aeropex(エアロペクス)」です!
画像引用:AfterShokz公式サイト
AfterShokz社はアメリカの企業で、骨伝導ヘッドホンのリーディングカンパニーとして知られています。
AfterShokzの公式サイトには、たくさんのモデルがラインナップされており、同社が骨伝導技術の専門メーカーであることが分かります。
骨伝導方式は一般的なイヤホンに比べて音質で不利ですが、AfterShokz社は音声の再生周波数帯域を増やしたりと、トランスデューサーの技術を上げることで高音質化してきました。
今回レビューする「Aeropex」はハイエンドモデルであり、高音質なモデルとなります。
実機をご提供いただけたので、骨伝導イヤホンの音質をがっつりとレビューします!
AfterShokzの他の骨伝導イヤホン、ヘッドセットタイプのOpenComm、低価格モデルのOpenMoveとも音質を比較しました!
骨伝導イヤホンは音質がよくないイメージだけど、Aeropexはどんなものなのか、非常に興味がある!
【テレワークに最適!!】高性能マイク搭載の骨伝導ヘッドセット”OpenComm”のレビュー!!
【福袋】骨伝導イヤホンのフラッグシップ「
「OPENCOMM」のスペックと特徴
スペック
項目 | スペック |
メーカー |
AfterShokz |
型番 | Aeropex |
発売時期 |
2019年7月22日 |
価格(税込) |
19,998円 |
タイプ | ヘッドセット |
接続タイプ |
ワイヤレス |
装着方式 | ネックバンド |
骨伝導技術 | 第8世代 骨伝導技術 |
音圧感度 | 105 ± 3dB |
周波数応答 | 20Hz-20KHz |
充電端子 | マグネティック充電ボート |
ワイヤレス | Bluetooth |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 |
対応プロファイル |
HSP、HFP、AVRCP、A2DP |
対応コーデック | SBC |
受信距離 | 約10m |
充電時間 | 約2時間 |
連続再生時間 | 8時間 |
連続待機時間 | 最大10日 |
バッテリー容量 | 145mAh |
NFC |
ー |
マルチペアリング対応 | 〇 |
マイク |
デュアルノイズキャンセリングマイク |
マイク感度 | -38dB ± 3dB |
音質調整 |
〇 (イコライザー機能) |
自動電源ON機能 |
ー |
自動電源OFF機能 |
ー |
防水・防滴性能 |
IP67 |
水分検出器 | 〇 |
リモコン (本体操作) |
〇 物理ボタン式 多機能ボタン 音量調節 |
カラー |
コズミックブラック ブルーエクリプス ソーラーレッド ルナグレー |
重量 |
26g |
その他 |
フルチタン |
AeropexはAfterShokz社の技術により、骨伝導イヤホンで高性能なイヤホンと同じ再生周波数帯20Hz-20KHzを実現しています。
これまでの骨伝導イヤホンは音楽を聴くのに適した性能とは正直なところ言えませんでしたが、Aeropexではこれまでの骨伝導イヤホンにはない高音質となりました。
バッテリーも8時間の連続再生で非常によく持ちます。
カラーはコズミックブラック、ブルーエクリプス、ソーラーレッド、ルナグレーの4色展開。画像引用:AfterShokz公式サイト
重量は26gと驚きの軽さ!めちゃくちゃ軽量ですね。
画像引用:AfterShokz公式サイト
- 第8世代骨伝導技術により広い音域の再生が可能
- 耳を塞がないので常に周囲の音に気付くことができる
- 耳に入れない、かつ26gの軽量なので長時間の装着でも疲れにくい
- IP67の防塵・防水性能
- チタンフレームによる高いフィット感
- 最大8時間の再生、10日間の待機時間
- 2台のデバイスと同時接続可能
画像引用:AfterShokz公式サイト
骨伝導イヤホンでここまで音質や品質を追求した製品は他にないでしょう。
骨伝導には他のイヤホンにはない使い勝手のよさがありますが、純粋にオーディオ機器として見た場合にどれだけの音質なのかは非常に興味があります!
実際に使ってみてどうなのか、しっかりチェックしていきたいと思います!
こだわり抜かれた骨伝導イヤホン!
使い勝手や音質はどれほどなのか!?
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
開封・外観レビュー
開封!!
それでは開封です!
AfterShokz社の2万円するハイエンドモデル(正確には19,998円(税込))だけあって、外箱もしっかりしています。
今回は、ソーラーレッドをご提供いただきました。
スリーブを外すと、真っ白な高級感ある箱が登場。
この箱、かなり凝った作りになっていて、マグネットでくっついているカバーを広げるとこんな感じに。
Aeropex本体と、付属品の入った箱が登場しました!
まずは付属品関係から見ていきましょう。
付属品の箱の中には、専用ケースが入っていました!
このケースは、ラバー製のソフトケースとなります。
かなり上質で柔らかく、肌触りのいい素材です。
大きさも手と比べると分かりますが、コンパクトですね。
ケースのフタの部分はマグネットになっています。
さすが専用だけあって、イヤホン部分は厚めに、フレーム部分は薄めに作られており、Aeropexが超ピッタリとフィットします!
ただ、ソフトケースなので、ギュウギュウに詰められたカバンやリュックに入れた場合、つぶされそうなのが気になるところですね。
ブームマイク付きのヘッドセットタイプ「OpenComm」では、ハードケースが付属していたので、Aeropexもハードケースの方が安心感があったかなと思います(高いですしね)。
他には取扱説明書などが入っていました。
先日紹介したOpenCommでもそうだったのですが、取扱説明書が今時では珍しく、ちゃんと製本されています。
こんなきっちりした説明書は昔のガラケー以来の気がしますね。さすがです。
ただ、分厚いからと言って、ごちゃごちゃと内容がたくさん書かれているのではなく、いろんな言語ごとに説明ページが分かれているからです。
日本語のページももちろんあります。
中国製によくある不自然な日本語ではなく、ちゃんとした自然な日本語で書かれているので安心感がありますね。
充電ケーブルです。
電源アダプター側はUSB-Aで、本体接続部分は独自タイプの端子となります。
独自端子は結構強めのマグネットが内蔵されており、本体にピタッとくっつきます。
また、水分を検出するセンサーが搭載されており、端子が濡れたまま充電できないように安全設計されているのはポイント高いですね。
そのための独自端子だと思われます。
ちなみに、この独自端子はヘッドセットタイプのOpenCommと同じ端子なので、ケーブルの使い回しが可能です。
ただし端子の角度がそれぞれの機器に接続しやすいように設計されています。
独自端子はマグネットや水濡れ検知など高機能で便利なのですが、コンビニで売っているはずもなく入手性が悪いので自宅以外に職場で充電したいなどというときに困ります。
しかしなんと、充電ケーブルが2本付属しているのです!
気が効いていますね~。すばらしい。
そして驚きの付属品がありました。
なんと、耳栓(イヤープラグ)が付属しているのです!
音質レビューのところで詳細は書いていますが、耳の穴をふさぐことで音質がワンランクアップします。
耳をふさがないのが骨伝導イヤホンの特徴で、本末転倒なのでは?と思ってしまいますが、音楽に集中したいときには重宝するので、この付属品はアリだと思います!
また、Aeropexにはイコライザーの変更で低音を上げる「イヤープラグモード」があり、耳栓をしたときに、より音質がよくなるようになっています。
上質なラバーケース、充電ケーブルが2本、そしてイヤープラグと、非常に使い勝手を考えられた付属品!
ユーザーのことをよく考えている企業ということがよくわかるね
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外観
では本体を見ていきましょう!
実機を見た瞬間に思ったのが「思っていたより小さい!」です!
公式サイトなどの写真で見るよりも、かなりコンパクトイメージですね。
6.5インチのスマホ、iPhone XS Maxと並べてみました。
コンパクトな感じが伝わればと思います。
そして、公称スペックが26gというだけあって、ものすごく軽い!!
本体の材質はすべてチタンという「フルチタン」が売りとなっているだけあって、柔軟性がありつつもしっかりと芯のある剛性が感じられます。
また、外装はラバーコーティングされており、しかも上質なラバーなのでサラサラとしたマットな肌触りが高級感を感じさせます。
骨伝導イヤホンなので、当然ながら耳の穴にいれるスピーカーはありません。
しかしそれに相当するトランスデューサーがあり、これが振動を骨に伝えることで鼓膜に直接音が伝わります。
普通のイヤホンのように音が出る部分に「穴」はありません。
装着してみると、トランスデューサーが耳の穴ではなく、穴の前のところ(こめかみよりは下側)にくるのが分かります。
耳の穴をふさぎません(モザイク多くてすみません)
右側には音量の調節ボタン、電源ボタン(音量+が電源を兼ねている)があります。
これらは物理ボタン式なので、確実に操作ができるのがいいですね。
よくあるタッチセンサー式は誤操作が多くなるので、物理ボタン式の方が僕は好きです。
+ボタンは長押しすることで電源のオン/オフを兼ねています。
また、+と-同時に2秒押しすることで、2種類のイコライザーモードを変更できます。
通常使うスタンダードモードと、低音を強調し、耳栓をしたときにより音質がよくなるイヤープラグモードがあります。
ただ、+と-の同時押しはちょっと慣れが必要です。。
親指の小さい人だと難しいかもしれません。
また、右側には充電端子もあります。
充電端子はマグネット式になっており、本体に近づけると自動的にカチャっとハマってくれるのは楽でいいです。
充電すると赤いLEDが点灯します。
左側には、マルチファンクションボタンがあり、音楽の再生/停止、曲送り/戻し、Bluetoothのペアリングなどに使用します。
ここで残念なのが、音量ボタンが右で再生/停止が左に分かれてしまっているということです。
正直、操作するときに「あれ?停止はどっちだっけ?」と迷いが生じますね
Aeropexより後に発売されたヘッドセットタイプ「OpenComm」では、音量ボタンもマルチファンクションボタンも右側に集約されており、操作性が改善されています。
Aeropexも次のモデルではぜひとも改善して欲しいですね(あと、付属ケースはハードケースにもして欲しい)。
先ほどから何度か出てきているヘッドセットタイプ「OpenComm」と外観を比較してみました。
大きさはOpenCommのマイク部分を除くと、全くと言っていいくらい同じですね。
左:OpenComm、右:Aeropex
また、トランスデューサーとバッテリー/操作ボタンのある部分もほとんど同じです。
質感が高い!さすが高級モデル!
そして軽さに驚き!
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
音質&機能 評価・採点!!
画像引用:AfterShokz公式サイト
それでは、AfterShokz「Aeropex」を実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
外観・機能評価
画像引用:AfterShokz公式サイト
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | Aeropex |
デザイン | 触ったときの高級感が高い 全体的にラバーでコーティングされており、サラサラとした触り心地 マットな感じで、安っぽいテカリ感がない カラーリングも落ち着いた色合い |
フィット感 | 耳をふさがず、耳に引っかけて支えるのでフィット感はよい 締め付け感は強くないが、首を動かすと位置が少しズレることがある |
音漏れ | トランスデューサーからの音は外からでも結構聴こえる 音楽で音量を上げれば、となりにいても十分聴こえるので、電車内などでの使用には向いてなさそう |
携帯性 | 本体はかなり軽量だが、ネックバンド部分を折りたたむことができないので、持ち運びには意外とかさばる。 ラバー製のピッタリとフィットするソフトケースが付いている。 |
イコライザ | 通常の音楽モード(スタンダードモード)と低音を強調するイヤープラグモードの2つのイコライザーモードがある アプリではなく、本体のボタンで切り替える |
アプリについて | 専用のアプリはない |
デザイン:2万円する高級モデルだけあって質感は高いです。
材質はチタンらしいですが、表面はラバーでコーティングされています。
きめ細かいサラサラした触感のラバーで肌触りはいいです。
また、全体的にマットな感じが落ち着きがあっていいと思います。
フィット感:耳に引っかけて装着します。音の出る部分は耳の穴より前のところに位置されます。
耳の穴をふさいでないのに音楽が聴こえるというのは、想像以上に解放感がありました!
耳に入れないことと26gという超軽量なのが相まって、長時間装着していても疲れたり耳が痛くなったりしなさそうです。
ただ、耳に入れていない分、支えもないわけで、首を動かしたりすることで位置が多少ずれてしまうことがあります。
骨伝導の性質上、位置がずれると音の聴こえ方が変わってしまいますね。
音漏れ:思っていたより音漏れはします。
イメージ的に振動を骨に伝えるから音が出ないのかなと思っていましたが、実際には横にいても音量を上げれば音が聴こえます。
ランニングなどでは問題ないですが、電車の中で使うのは向いてないですね。
携帯性:26gという圧倒的な軽さですが、ネックバンド部分が折りたためないのでカバンの中などでは面積を取ります。
折りたたみ機構があれば軽量だし最高なのですが、頭を挟んで装着する性質上難しいのかもしれません。
また、ネックバンド部分は柔軟性があるのですが、カバンに入れると押しつぶされそうな気もします。
付属のケースもラバー製のソフトケースなので、詰め詰めのカバンに入れるのはためらいますね。
ヘッドセットタイプのOpenCommは、ハードケースが付属していたので、Aeropexもハードケースにして欲しかったですね。
イコライザ:本体の音量ボタン+と-を同時に2秒押しすることで、イコライザーを変更できます。
通常のスタンダードモードと、低音を強調したイヤープラグモードがあります。
イヤープラグモードはその名称から付属の耳栓をつけて、音質をより高めるモードでしょうか。
アプリ:専用のアプリはありません。
アプリを使うほど複雑な操作もないので、問題ないですね。
質感の高さに驚き!!
チタンの柔軟性と高級なラバーの触り心地が素晴らしい
そして骨伝導の解放感は想像以上!
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
音質評価
画像引用:AfterShokz公式サイト
AfterShokz「Aeropex」で実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について評価しました。
また、他のAfterShokzの骨伝導イヤホン(OpenComm、OpenMove)とも比較しました!
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
iPhone XS MaxおよびGalaxy Z Fold3にSBCコーデックで接続
今回のイヤホンは骨伝導タイプと特殊なものなので、一般的なイヤホンとの比較は難しいでなので、音質の採点は行わず、評価コメントのみとしました。
音質について結論からいいますと、
僕が思っていた骨伝導イヤホンの音質の想像を超えて、かなりよいと感じました!
言い方は難しいですが、普通に音楽を楽しむことができるレベルです!
過去に、骨伝導モドキのイヤホン(ゲオ GRFD-OEE100F808 BK)をレビューしたことがありますが、正直評価できるレベルではありませんでした。
それに比べて、Aeropexは音楽をちゃんと聴けるレベルです。
むしろ高音は低価格の完全ワイヤレスイヤホンよりよく出ていました。
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
音のバランス:音のバランスはフラットです。骨伝導技術の性質上、低音を強く出すのは難しいのだと思います。
それでも曲によっては、例えば宇多田ヒカルのCan You Keep A Secret?のような打ち込みのドラムやベースがズンと鳴る曲では低音をしっかりと感じられました。
Aeropexの付属品に耳栓があるのですが、耳栓や指で耳を塞ぐと音の厚みや低音が一気に増します。
骨伝導イヤホンでは耳がふさがれていない分、音が外へ逃げるのですが、耳を塞ぐことで音が耳の中で反響するようになり、音の低音や厚みが増すのではないかと想像します。
音をしっかりと楽しみたいときは耳栓をつけて、イコライザーをイヤープラグモードにすればより高音質で聴くことができますね。
音質:評価としてはかなり難しいですね。純粋なイヤホンとして見るのか、骨伝導式や耳に入れない系のイヤホンとして見るのかで評価は変わります。
一般的なイヤホンとして見た場合でも100均レベルや、1000円前後のイヤホンよりは圧倒的に音質はいいです。
また上述したように、耳栓を使うと音の厚み、低音の強さが増強され、ワンランク上の音質になります。この場合は5000円レベルの格安完全ワイヤレスイヤホンよりいい音だと感じました!
骨伝導式/耳に入れない方式のイヤホンとして見た場合は、かなりハイレベルと言えます!
同じAfterShokz製の骨伝導イヤホンと比べると、ヘッドセットタイプのOpenCommとは音質の差はあまり感じませんでしたが、Aeropexの方が低音強調のイコライザーモードがあるので、その分音楽を聴くのには適していると思います。
低価格モデルのOpenMoveと比べた場合は、明らかにAeropexの方が高音質でした!
やはりトランスデューサーが全く違うので、音質にも大きな差がでていますね。
また骨伝導イヤホンを使って感じたのが、耳の穴をふさがない性質から、音の広がりというか開放感がかなりあります。
そして、かなりの軽量と耳の穴に入れる圧迫感がないため、作業しながら音楽を聴いたりしていても、聴き疲れや耳の痛みが起こりにくいのは素晴らしいと思います!
音楽をガッツリ聴くというより、何か作業をしながら聴くのに非常に向いていると感じました。
解像感:解像感はスピーカーが直接鼓膜の前で鳴らないせいか、ノイジーさは少なく、耳に刺さる感じはありません。
骨伝導イヤホンとしてはかなり高い音質!
解放感にあふれた使い心地は、ながら聴きにピッタリ
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
【まとめ】骨伝導ヘッドセット Aeropex
実機レビュー!!
画像引用:AfterShokz公式サイト
骨伝導イヤホンの技術で最先端を走るAfterShokz社が、骨伝導イヤホンの音質を追求したハイスペックモデル
「Aeropex(エアロペクス)」をレビューしました!!
骨伝導方式は、単純に一般的なイヤホンよりも音質に不利ですが、Aeropexでは十分音楽を楽しめるレベルに達しています。
【ここがイイ!ポイント】
- 骨伝導式でも再生周波数帯が広いので音質がいい
- 26gの超軽量なので、長時間装着していても疲れにくい
- 質感が非常に高く、肌触りがいい
- 2台のデバイスと同時接続可能で使いやすい
- 8時間の長時間稼働で、バッテリーを気にする必要がない
【ここがイマイチ!ポイント】
- 価格が高め
【こんな人にオススメ!】
- 高性能な骨伝導イヤホンが欲しい人
- 長時間使っていても疲れにくいイヤホンが欲しい人
- ランニングなどのエクササイズや、何か作業をしながら気軽に音楽を聴きたい人
骨伝導イヤホンはこれまで音質がイマイチでしたが、Aeropexは十分音楽を聴けるレベルに達しており、むしろ高音は一般的なイヤホンよりもよく出ています。
耳をふさがないので開放感がすばらしく、26gの超軽量と相まって、長時間の使用でも耳が痛くなったり疲れたりしにくいです。
そのため、ランニングなどのエクササイズはもちろん、何か作業をしながらの「ながら聴き」にピッタリだと感じました!
画像引用:AfterShokz公式サイト
価格が2万円と高めの設定なのがネックですが、製品としての質感や機能性は高いので、価格なりの価値はあると思います。
音質を追求したイヤホンが欲しいという人には向いていませんが、「ながら聴き」でもちゃんとした音質で聴きたいという人は、一度Aeropexを試してみてはいかがでしょうか?
他のイヤホンでは味わえない解放感を体験できます!
骨伝導イヤホンの解放感はすばらしい!
ながら聴きには最適だね!
【ハイスペック骨伝導イヤホン】「Aeropex」をチェック!!
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