石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国による「OPECプラス」は4日、原油の協調減産を毎月日量40万バレル縮小する従来方針を11月も維持すると決め、一段の減産幅縮小(追加増産)を見送った。石油需給の引き締まり感が意識され、4日のニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前週末比1・74ドル高の1バレル=77・62ドルと約6年11カ月ぶりの高値水準で終了。一時1バレル=78・38ドルに達した。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国による「OPECプラス」は4日、原油の協調減産を毎月日量40万バレル縮小する従来方針を11月も維持すると決め、一段の減産幅縮小(追加増産)を見送った。石油需給の引き締まり感が意識され、4日のニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前週末比1・74ドル高の1バレル=77・62ドルと約6年11カ月ぶりの高値水準で終了。一時1バレル=78・38ドルに達した。