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最初のティザー画像が示すもの。

ポールスター5は、ビジュアル的にはスタディモデルに近い状態を保っている。2024年に発売が予定されているポールスター5だが、すでに最初のティザー画像が公開された。ファーストインフォメーション!

ボルボのエレクトリックブランドは、2020年に発表したコンセプトカー「プリセプト」をベースにした「ポールスター5」のデザインを、ティザー画像とYouTube動画で予告している。
このクーペのようなセダンは、2024年に市場投入が予定されている。

デザイン: ポールスター5は、ショーカー「プリセプト」に近いデザインを維持している

デザインはショーで発表されたコンセプトモデルに近い状態を維持している。
基本的な形状に加えて、プロダクションモデルでは、トールハンマー(北欧神話に登場する神トールの持つ武器)のデザインで鋭く描かれた、2つのパーツからなるヘッドライトや、連続したテールライトも採用されているが、当然ながら、小さなスポイラーに組み込まれた第3のブレーキランプも追加されている。
さらに、「ポールスター5」では、「プリセプト」とは異なり、パノラミックルーフのままでリアウィンドウを装備している。
リアエプロンには大きな変化は見られないが、追加されたサイドエアインテークがフロントを引き立てている。
また、コンセプトモデルのポータルドアは実現していないものの、格納式のドアハンドルはそのまま残されている。

インテリア: コンセプトモデルのインテリアを市販車が引き継ぐ可能性も

ポールスター社はまだインテリアを公開していないが、ボディデザインと同様にコンセプトモデルに近いものになる可能性がある。
というのも、コンセプトモデル「プリセプト」のインテリアはすでに量産型に非常に近いものになっていたからだ。
おそらく大きな変更はないだろう。
もうボタンはほとんどなく、ドライブモードの選択はステアリングコラムのレバーで行うが、大部分はエッジに設置された15インチのタッチスクリーンで操作する。
その背後にあるソフトウェアは、AndroidをベースにGoogleと共同開発されたものだ。
また、12.3インチのデジタルスピードメーターも搭載されている。
しかし、リアに設置された広角レンズカメラの映像を表示する、実際にはスクリーンになっているバックミラーが間に合うかどうかは疑問だ。

コンセプトモデル「プリセプト」のインテリアは、すでにシリーズ生産モデルに近い印象を受ける。

ドライブトレイン: 噂の120kWhバッテリーパック搭載

パワートレインに関する情報はまだない。
明らかなのは、クーペのようなセダンが完全な電気自動車になるということだ。
さらに、このクルマには120kWの大型バッテリーが搭載されると噂されている。

Text: Katharina Berndt
Photo: Polestar