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Pixelスマホ向けに2022年1月分のソフトウェア更新が提供開始!Pixel 6・6 Proは1月終わりに提供予定


Googleは5日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」における2022年1月分(2022-01-01および2022-01-05)のセキュリティーパッチを公開しています。CVEに登録されている脆弱性35個が修正され、そのうちの1個がCritical、34個がHighとなっています。

また合わせて同社のスマートフォン(スマホ)「Pixel」シリーズ向けにAndroidセキュリティーパッチレベル2022年1月分を含んだソフトウェア更新を提供開始し、さらにCVEに登録されている7個のHighと3個のModerateを含む脆弱性が修正されているほか、一部のサードパーティー製アプリがインストールされている場合に緊急通報ができないなどの不具合が修正されています。

これらのソフトウェア更新は最新機種「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」を除くAndroid 12を搭載している「Pixel 3a」以降の機種が対象で、すでにファクトリーイメージが公開されているほか、ネットワーク経由による更新(OTA)も順次開始されています。ビルド番号は各機種共通で「SQ1A.220105.002」。

一方、セキュリティーパッチは「Pixel 3」および「Pixel 3 XL」にも提供されており、これらの機種を携帯電話サービス「SoftBank」にて販売していたソフトバンクではソフトウェア更新の案内をしており、ビルド番号は「SP1A.210812.016.A2」となるとのこと。なお、ソフトバンクでは更新にかかる通信料は無料となっています。

Pixel 6とPixel 6 Proについてはすでに案内されているように通話ができない不具合を解消したソフトウェア更新を1月下旬以降に提供予定となっており、その更新にPixel feature drops第7弾やAndroidセキュリティーパッチレベル2021年12月分・2022年1月分が含まれているということです。

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