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北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、岸田総理大臣は、当初の予定を30分ほど早めて午前9時ごろ総理大臣官邸に入りました。そして情報の収集と分析に全力を挙げ、国民に対し迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機や船舶などの安全確認を徹底すること、不測の事態に備え万全の態勢をとることを指示したと明らかにしました。