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研究グループによりますと、見つかったきのこはまつたけと同じキシメジ科に分類されますが、複数回にわたるDNA鑑定の結果、これまでに確認されているきのことは異なることがわかったということで、研究グループは今月、国際的な学術雑誌に新種が見つかったという論文を投稿する予定です。

このきのこはハイマツの林でしか見つかっておらず、DNAの配列が北米の山岳域に分布するきのこと非常に近いということで、研究グループはハイマツと同じく、氷河期に分布域が南下し、その後の温暖化によって日本の高山帯に自生するようになったとみています。