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 軽自動車の10月の車名別国内新車販売台数は、スズキの「ワゴンR」が前年同月比79.7%増の8808台と6年10カ月ぶりに首位となった。スズキ車のトップもその時以来になる。軽以外の自動車(登録車)を含む全体では、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」が43.0%減の1万596台で4カ月連続の首位だった。自動車販売の業界団体が5日発表した。

 全体の2位がワゴンRで、9月に発売した新型車「ワゴンRスマイル」が寄与した。3位は日産自動車の軽「ルークス」だった。ホンダの軽「N―BOX(エヌボックス)」は全体の5位、軽の3位に落ち込んだ。