岸田文雄首相が、労働組合の中央組織、連合に接近している。5日は自民党の首相として2013年の安倍晋三氏以来9年ぶりに、連合の新年交歓会に出席した。今年夏の参院選に向けて労組票を切り崩す思惑があり、連合の支援を受ける立憲民主党や国民民主党は警戒している。参院選でカギ握る「1人区」勝敗を衆院選結果で試算すると…「春闘ではここ数年低下する賃上げ水準を反転させ、新しい資本主義にふさわしい賃上げを期待する」首相は連合にエールを送ったうえで、「さまざまな課 全文
毎日新聞 01月05日 20時06分
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