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 衆院選で自民党が絶対安定多数を確保し、立憲民主党と共産党が議席数を減らしたことは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権に大誤算となったようだ。与党の弱体化に乗じて、いわゆる元徴用工や慰安婦の問題で日本に妥協を迫る目算は狂った。韓国側には来年1月発効の地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に加えて、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)にも加盟しようという思惑もあるが、状況は厳しい。