ついに決まりました!
- ホークスが獲得 – クリント・カペラ、ネネ
- ロケッツが獲得 – ロバート・コビントン、ジョーダン・ベル、2巡目指名権(ウォーリアーズ)
- ナゲッツが獲得 – ジェラルド・グリーン、ノア・ボンレイ、シャバズ・ネイピアー、ケイタ・ベイツ・ディオップ、2020年1巡目指名権(ネッツ, トップ14プロテクト)
- ティンバーウルブズが獲得 – エバン・ターナー、マリーク・ビーズリー、フアン・エルナンゴメス、ジャレッド・バンダービルト、2020年1巡目指名権(ロケッツ)
ホークス視点
【放出】エバン・ターナー、2020年1巡目指名権(ネッツ)、2020年2巡目指名権(ウォーリアーズ)
【獲得】クリント・カペラ、ネネ
少なくとも現状このトレードの勝者はホークスでしょう。
約1900万ドルも稼ぎながら、19試合のみ出場で平均約3得点記録という明らかに給料に見合った活躍をしていなかった戦力外のエバン・ターナーと、1巡目と2巡目の指名権一つずつでカペラ(とネネ)を獲得できたのは非常に大きいです。
ホークスのスタートは、次のラインナップが予想されます!
PG トレイ・ヤング
SG ケビン・ハーター
SF ディアンドレ・ハンター
PF ジョン・コリンズ
C クリント・カペラ
明らかに良くなっています!プレイオフに出れるか出れないかレベルのチーム戦力はありますね。
ヤングとカペラのピック&ロールとかなかなかの破壊力あるじゃないですか!
(更に全員25歳以下とまだまだ成長の余地が有り余ってる!)
ロケッツ視点
【放出】クリント・カペラ、ジェラルド・グリーン、ネネ、2020年1巡目指名権(ロケッツ)
【獲得】ロバート・コビントン、ジョーダン・ベル、2020年2巡目指名権(ウォーリアーズ)
これはこれは。なんともいえないトレードですね…現時点で勝ち負けは決めかねます。
コビントンは3&Dの筆頭!ロケッツは3&Dプレイヤーをこよなく愛してる!トレードだぁぁぁ!
的な感じが否めないというかなんというか。
もちろんコビントンは希少な素晴らしい3&Dプレイヤーだし、ロケッツにはフィットすると思います!
ただ1つ懸念点が。デイビスやエンビードなどのビッグマンをどう守るのか。
インサイドが弱いのは優勝するのに大きな弊害になる可能性が高いです。去年のプレイオフで27本連続で3PTを外した実績もありますしね。
このまま賭けるのか、新たなビッグマンの獲得に乗り出すのか。今後の動きにも注目です。
予想スターティングメンバー
PG ラッセル・ウェストブルック
SG ジェームズ・ハーデン
SF ダニエル・ハウス
PF ロバート・コビントン
C PJ・タッカー
スモールラインナップに賭けてくるでしょう。(ハウスではなくマクレモアやゴードンがスタートの可能性も)
ちなみにこのメンバー、平均33.1本の3PTアテンプト(リーグ平均31.7本)、3PT成功率は34.4%(リーグ平均35.5%)となっています。意外にも、スリーがそこまで入らないのに乱発してるようです。
ナゲッツ視点
【放出】マリーク・ビーズリー、フアン・エルナンゴメス、ジャレッド・バンダービルト
【獲得】ジェラルド・グリーン、ノア・ボンレイ、シャバズ・ネイピアー、ケイタ・ベイツ・ディオップ、2020年1巡目指名権(ネッツ)
ナゲッツ的には悪くないトレードだと思います。
放出した3選手は若手のプレイヤーでこれから伸びる可能性はありますが、ビーズリー以外はそこまで活躍していません。
大きなリスクを払うことなくグリーンやネイピアーといった戦力になりうるベテランと、ディオップやボンレイといった若手選手、更には1巡目指名権もゲットしちゃったってことです。
よくよく考えると、若手を出して対価に若手をもらった上で、+αにベテランと指名権をゲットしちゃうって。地味にトレードがおうまいこと。
ティンバーウルブズ視点
【放出】ロバート・コビントン、ノア・ボンレイ、シャバズ・ネイピアー、ケイタ・ベイツ・ディオップ
【獲得】エバン・ターナー、マリーク・ビーズリー、フアン・エルナンゴメス、ジャレッド・バンダービルト、2020年1巡目指名権(ロケッツ)
うーん…ポイントガードがいないぞ!w
完全にディアンジェロ・ラッセル取れる前提のトレードですね。正直放出したものに対して見合ったものを獲得できていないような、、、
まさかこれでラッセルを獲得できないなんてそんな展開は…ありえないよね?
もしかしてウルブズってサンズ並に下手なの!?
2/7(金)午前5:00(日本時間)のデッドラインまでの動きに大注目です。