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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で収賄などの罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)と同罪の共犯に問われた元政策秘書、豊嶋晃弘被告(42)の判決公判が7日、東京地裁で開かれる。検察側は懲役5年、追徴金約758万円を求刑。贈賄側はすでに有罪が確定しているが、両被告は全面無罪を主張している。贈収賄事件で国会議員が1審判決を言い渡されるのは17年ぶり。地裁の判断が注目される。