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33キロ付近で競り合うギザエと高久、細谷(右から)=12月5日、福岡市(代表撮影)
75回の歴史で最後の優勝者となったのは、ケニア出身のマイケル・ギザエ(スズキ)だった。5日、最後の開催となった福岡国際マラソン。高校時代に来日し、福岡第一高を卒業後も日本の実業団で力をつけてきた27歳のランナーは「(福岡は)日本のふるさと。歴史に名を刻めたのは本当にうれしい」。初優勝に白い歯がこぼれた。ギザエは35キロ手前で細谷恭平(黒崎播磨)や高久龍(ヤクルト)を振り切り、苦しみながらも逃げ切った。細谷も懸命に追ったが引き離され、25秒差の2位 全文
産経新聞 12月05日 18時46分