2030年度の開業を目指して工事が進む北海道新幹線の新函館北斗─札幌間で、予定から2年半ほど遅れている札樽(さっそん)トンネル2工区の掘削作業が21年秋に始まる見通しとなった。自然由来の重金属などが環境基準を超えて含まれる「要対策土」の発生が想定されるため、処分地の確保が難航していた。
2030年度の開業を目指して工事が進む北海道新幹線の新函館北斗─札幌間で、予定から2年半ほど遅れている札樽(さっそん)トンネル2工区の掘削作業が21年秋に始まる見通しとなった。自然由来の重金属などが環境基準を超えて含まれる「要対策土」の発生が想定されるため、処分地の確保が難航していた。