ソニーモバイルの最新フラッグシップといえば先日発表され12月発売のXperia Pro-Iや国内では11月12日に3キャリアから同時発売されるXperia 5 IIIが話題の中心といった感じ。
一方で、Xperia 1 IIIについては今月後半に国内SIMフリー版がリリースされることが確定しています。
しかしそんなXperia 1 IIIでちょっと気になるバッテリー周りの問題報告が増加しているようです。
具体的には良くある「バッテリーの減りが異常に早い」という症状。
「バッテリーの減りが早い」というのはどの機種でもよく見かける不満点。
最新アップデートが一因?
ただ気になるのは9月後半に国内キャリア版に提供された最新アップデートの後からバッテリー持ちが極端に悪化した、という指摘です。
原因は通信周りの暴走プロセス?
この一連のバッテリーの減りが早い、という件は5ちゃんねるでもちょっとした話題となっているようですが、こちらでは一歩進んだ検証が行われている模様。
この報告では、端末のモバイル通信をオフにしているのにもかかわらず「Phone Radio」や「WiFi」が異常なバッテリー消費をしている、とのこと。
要はモバイルデータ通信をオフにしているのにもかかわらず何らかの通信が行われている、もしくは通信をしようと試みている、ということ。
Xperia 1 IIIはもともとバッテリー持ちについて良いとは言えず、特に発売直後は発熱&バッテリーの異常消費がセットで問題視されていました。
一方、発熱についてはこの9月末のアップデートでかなり症状が改善したと言われており、季節もあるとは思いますが最近ではほとんど報告を見かけなくなりました。
そう考えると発熱と電池消費は必ずしも比例、同時発生するものではないのかもしれませんね。
ちなみに海外では国内版よりも1か月進んだ10月分セキュリティパッチを含むアップデートが配信されており、今のところバッテリーの異常消費の目立った報告は見かけません。
よって、国内モデルに関しても次回のアップデートで改善される可能性もあると思います。
ソース:Twitter、5ちゃんねる