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 2010年代の都心部の開発は五輪を理由にスピードを上げ過ぎた結果、独自の魅力につながる“解像度”を高められずに進んだのではないか。五輪の動きから離れ、25年の大阪・関西万博のプロジェクトに携わる齋藤精一氏は、都市づくりのための実験に改めて挑みたいと考えている。