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民間サイバーセキュリティ会社「Internet 2.0」は5日、「中国武漢市PCR調達報告書」を発表した。調査を行ったチームは米国、英国、オーストラリアの元諜報機関関係者らで構成されているという(論座FNN朝日新聞日経新聞)。

この報告書ではCOVID-19感染者が世界で最初に報告された武漢市周辺で、2019年5月からPCR機器の発注量が前年と比べて大幅に増加したと指摘。PCR検査はCOVID-19だけに使われているわけではないものの、この報告書ではCOVID-19の感染拡大は中国政府がWHOに通知した時期より早い段階で発生していたと結論している模様。なお大学での発注は前年の2倍、疾病予防管理センターでは5倍、動物の疾病対策機関でも発注が10倍ほどに増加していたとしている。その一方で、病院では発注は増加していないとのこと。

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