厚生労働省の専門部会は1日、子宮頸がんを予防する「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン」の再開を認める方針を決定した(読売新聞、中日新聞、NHK)。
このHPVワクチン接種に関しては、痛みが出るなどの副反応情報が出回ったことにより、8年前から積極的な公的接種の勧奨が中止された経緯がある。それにより、子宮頸がんによる死者が増加したとするデータもある。副反応関連に関しても科学的根拠が十分に示されていないとして積極的に接種すべきだとする意見が強まっていた。ただ再開時期は今後検討とされており、明確な再開時期については決められなかったようだ。
中日新聞の記事によれば、公費で接種を受けられるのは小学6年から高校1年の女子で、なおかつ半年で計三回の接種が必要であるという。このため現在の高校1年生が接種するためには時間的な制約が発生している(中日新聞その2)。
tamaco 曰く、
ついでに9価ワクチンも公費負担~一部補助でもいいので始まって欲しい。
4価ワクチンは全額公費だけど9価は補助なし。4価をあえて打たずに9価を待っている人も多いと聞いています。
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