■グローバルにITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューションを提供するリーディング・カンパニーである、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS:Tata Consultancy Services)が、ジャガー・レーシングチームの新しいタイトルスポンサーに
■チーム名を「ジャガーTCSレーシング」に変更
■ABB FIA フォーミュラE世界選手権のシーズン8に向け、新しいラッピングを施した「I-TYPE 5」を公開
■フォーミュラEで過去最高の成績を収めた昨シーズンに続き、サム・バードとミッチ・エバンスという最強のドライバーラインアップでシーズン8に参戦
■才能あふれるドライバーと改良した「I-TYPE 5」で、ジャガーTCSレーシングはさらなる表彰台、優勝、チャンピオンシップ獲得を狙う
■ジャガー・ランドローバーの「REIMAGINE」戦略の一環として、モータースポーツ部門を新設し、ジャガーTCSレーシングはさらに重要な役割を担う
■12都市で16レースが行われるシーズン8は、2022年1月28日と29日にサウジアラビアのディルイーヤ・グランプリで開幕
ジャガーTCSレーシングのチーム・プリンシパルである、ジェームズ・バークレーは次のように述べています。
「何か月にもわたる地道なハードワークを経て、これから始まるシーズンでの成功の可能性を感じられるローンチの場は、いつもエキサイティングです。新たなタイトルパートナーとしてTCSを迎えられることはとても喜ばしいことであり、革新的で、成功を収めるパートナーシップをともに構築できることを楽しみにしています。今回の発表をずっと心待ちにしていました。TCSのようなグローバルなリーダーが、FIAフォーミュラEに加わることに興奮を抑えられません。過去最高の成績を収めた前シーズンから、私たちは、さらに多くのポイント、勝利を勝ち取り、最終的にはチャンピオンシップを獲得できるようなレースを目指し、パフォーマンスをさらに高めようと努力しています。
新たにモータースポーツ部門が設立され、ジャガー・ランドローバー・モータースポーツのマネージング・ディレクター、そしてジャガーTCSレーシングのチーム・プリンシパルに任命されたことを誇りに思います。オフシーズン中、レースから市販車への技術移転など、モータースポーツ活動の機会を最大限活用するためのモータースポーツ・エグゼクティブ・コミッティを新設しました。ジャガーのフルバッテリー電気自動車(BEV)の未来を再構築するためには不可欠な存在であり、この重要な役割を担当することに格別の思いがあります。」
ジャガー・ランドローバーの最高経営責任者(CEO)兼、ジャガー・ランドローバー・モータースポーツの会長である、ティエリー・ボロレは次のように述べています。
「TCSを心から歓迎します。今回のパートナーシップは、タタ・グループ内のシナジー効果を発揮する素晴らしい一例です。モータースポーツは究極の挑戦であり、この非常に競争の激しい分野で成功するためには、あらゆる領域で優れた能力を発揮する必要があります。テクノロジー、イノベーション、敏捷性、団結力、チームワークなどはすべて、会社全体そしてもっと幅広いグループにおいても応用可能な、きわめて重要なラーニングです。私はこうしたメリットを十分に認識しており、当社のモータースポーツ活動の構造が今後、最大の成功を収められるようにしていきたいと考えています。
私たちはレースなしにジャガーの再構築を行うことはできません。今後Gen3時代を迎えるフォーミュラE参戦にコミットすることができ、嬉しく思っております。ジャガーTCSレーシングは、2025年以降、ピュアEVのラグジュアリー・ブランドになることを目指すジャガーのプラットフォームの中核となります。非常に競争の激しい、エキサイティングなシーズンが待ち受けていますが、サムとミッチをはじめとするすべてのチームメイトの幸運を祈っています。」
問い合わせ:ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689
(9:00~18:00、土日祝日を除く)
Text&Photo:ジャガー・ランドローバー・ジャパン