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米国ミズーリ州で昨年秋、州が管理するウェブサイトのソースコード上に学校教師、学校管理者、カウンセラーの社会保障番号の約10万人分の個人情報が平文で記述されている
トラブルが起きていたという。この問題を発見して同州に報告し、被害を抑える立役者となったジャーナリストのジョシュ・ルノー氏が、なぜかミズーリ州から起訴されそうになっているらしい(Engadget)。

記事によれば、ミズーリ州のマイク・パーソン知事はルノー氏を「ウェブサイトをハッキングした」として犯罪者扱いしているそう。同州教育委員会のマギー・ヴァンデヴェン氏も、ウェブページにおけるソースコードの暗号化を解除し閲覧した」などと話していたとしているとのこと。ミズーリ州では、ウェブサイトのソースコードを見てしまうとその人は悪意あるハッカーとみなされてしまうのかもしれない。

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