「USB Type-C」はデータ転送から給電、映像出力までカバーすることから派生する仕様が多いことで知られ、目的に応じて使用可能なケーブルが異なることが混乱を招く理由となっている。PC Watchではわかりにくい理由の一つである「Gen」表記ルールについて一本の記事にまとめているが、それとは別の記事として「USB Type-C」と「Thunderbolt」の違いについての解説記事も挙げている(PC Watch)。
この記事では詳細な仕様についても触れてはあるが、端的にはThunderbolt 4は現行のUSB Type-Cの上位互換規格であること、USBの最新規格であるUSB4の仕様を含んでいることから、Thunderbolt 4ケーブルを1本常備しておくとトラブル時の原因特定などに役立つということが伝えたいポイントである模様。
とはいっても、Thunderbolt 4ケーブルは0.8mのものでも4000円弱程度はするため、すべてをThunderbolt 4ケーブルに統一するのは無理があるが、確かに互換性対策のために1本持っておくのは良さそうではある。
| ハードウェア
|
関連ストーリー:
Thunderbolt 5 の転送速度は80Gbpsか
2021年08月04日
一部のノートPCと一部のUSB PDのACアダプターを組み合わせると充電できない現象
2021年07月29日
Windows 10の2004と20H2で、Thunderbolt接続のNVMe SSDを接続するとブルースクリーンが発生する可能性
2020年11月06日
Apple、税別12,800円のThunderbolt 3ケーブル(2m)を発売
2020年07月29日
Intelが新たなデータ伝送技術「Thunderbolt 4」を発表。Appleも採用か
2020年07月10日