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米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国の株式市場で、第2四半期の決算発表シーズンが終了しました。「良い決算」が出せた企業の割合は、S&P500指数に採用されている大企業では80%に上りましたが、最近になって新規株式公開(IPO)した企業では60%程度にとどまりました。「良い決算」とは「EPS」「売上高」「会社側ガイダンス」のすべてで事前のコンセンサス予想を上回る決算を指します。このうちのひとつでも予想に届かなければ、それは「悪い決算」です。今回の決算シーズンでとりわけ印象に残る「良い決算」を出した企業は、ドクシミティー(DOCS)、アップスタート(UPST)、ディー・ローカル(DLO)、スノーフレーク(SNOW)、パランティア(PLTR)、データドッグ(DDOG)、コーセラ(COUR)、エアビーアンドビー(ABNB)、CSディスコ(LAW)です。