厚生労働省ではコロナ対策を政府に助言する専門家組織の会合が開かれ、感染が急拡大している全国の感染状況について分析が行われています。
後藤茂之 厚労相
「オミクロン株については約8割の都道府県で感染が確認されており、今後、感染拡大が急速に進むことを覚悟しなければなりません」
会合では全国で市中感染の報告が相次ぐオミクロン株のスクリーニング検査の結果が提出されました。
その結果、先月27日から今月2日にかけて全国で検査を行ったコロナ陽性者およそ2000人のうち、暫定値でおよそ46%にオミクロン株の疑いがあるということです。(06日18:28)