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 経済産業省は5日、温室効果ガス排出に価格を付ける「カーボンプライシング(CP)」に関する有識者会議を開き、中間整理案を示した。2050年脱炭素に向け、先駆的企業が参加して排出権(クレジット)取引を行う枠組みや、参加企業が主導する新たな取引市場の創設が盛り込まれた。令和4年度以降に試験的な運用開始を目指す方針だ。