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 毎年のように新たなスターが誕生するプロ野球。今年球界を席巻したのは高校卒2年目の若者たちだった。まず、怒涛の快進撃を見せたのが、オリックス・宮城大弥だ。開幕からいきなり5連勝をマークすると、8月には12球団最速となる二桁勝利に到達。終盤は疲れからか少し打ち込まれる試合もあったが、いずれもリーグ2位となる13勝、防御率2.51、勝率.765という見事な成績を残した。【西尾典文/野球ライター】