イラクの総選挙では親イラン派が大幅後退し、選挙結果に対する異議申し立て、抗議があり、未だ公式の結果発表はありませんが、これに対して親イラン派等は不満を募らせているもようで、今後とも総選挙の結果は時限爆弾のようなものでしょうか
アラビア語メディアはいずれも5日、親イラン派の群衆が、グリーン地帯(官公庁や外国公館が位置し、要塞化?されているところ)の周囲に集合し、グリーン地帯に突入する勢いを見せたので、治安部隊と衝突したと報じています。
この衝突で2名が死亡し(誰の銃撃かは不明の由)、約100名が負傷した由
(現地筋は負傷者は125名で、そのうち27名が民間人で、残りは治安部隊だが、そのけがの程度は軽症から中等程度で、銃創は見られないとしている、投石等による負傷か)
なお、ヒズボッラー(親イラン派民兵)によれば、衝突はいったん収まったが、5日夕方、再び再発した模様。
因みに選挙結果の再集計等は、最終段階に来ているが、選挙管理委員会は、慎重を期して作業をしていて、公式結果の発表がいつになるかは不明の由
العراق: قتيل و125 مصاباً في مواجهات بين متظاهرين موالين لإيران وقوات الأمن | الشرق الأوسط (aawsat.com)