- 人生を楽しみたい
- でも、自分にはやりたいことがない、大きな夢もとくにない
- 自分の判断基準(自分軸)がはっきりしない
という方は多いと思います
ドリームジャンボ宝くじ販売元の、全国都道府県および20指定都市が、日本20代以上の男女14,100人に2018年2月9日~2月14日にインターネット調査(日本ドリーム白書2018)した結果、
- 夢を持っていると答えたのは51.9%と約半数のみでした。
夢をもつきっかけとして、
- やりたいことを100個リストアップするという方法があります。
- リストアップすると、誰でも夢を見つけるきっかけになりますし、それをもとに自分がしたいことの軸をはっきりさせることに繋がります。
なぜなら多くの方は、なんとなく夢や希望を潜在意識の中に持っていますが、それを自分自身で自覚していないだけだからです。
それを可視化することで、意識できるようになります。
- やりたいことを100個考える方法
- やりたいことリストを作る意義
- やりたいことリストを作るときの注意点
をご紹介します。
やりたいことリストを作ると、
- 自分の願望や夢を自分自身で再確認し、
- 本当に自分がやりたいことが何なのかを考える脳になります。
- おまけにワクワクする夢のリストを作るため楽しめます。
- 将来の自分の軸をしっかりと持つ第一歩になります。
どうせなら人生楽しく、元気にやりたい夢を一つでも多く体験したいですよね。
【やりたいことリスト100】実際の方法
やりたいことを100個書き出す
100個というのはあくまでも目安ですが、いずれにしても「たくさん」書き出すことが大切です。
- 少ないと本当はやりたいことがリストアップされていないこともありますから。
すぐに見つからないときには、次のようなジャンルから考えてみてください。
- 生活・仕事
- 家族・友達
- 行きたいところ
- 欲しい物
わたしがリスト化したものを見ると、
- 家族
- 仕事
- 人としての行うべきこと(道徳面)
が、主にリストの中に多く見られました。
こうやってみると、自分が大切にしたいことがどんなことなのかが、わかってきます。
書き出すときの注意点
はじめに
- 箇条書きとして書く時に、「~したい」という希望ではなく「~する」(!)と断定的に書く。
- 手書きがベター。
- 世間体や常識にとらわれない。これはやれない理由を早々に自分の頭の中に作ってしまい、その結果行動にも移さなくなるため。
- わたし自身の考えとしては、自分が死ぬまでにやらないと後悔することを書く。どうせならやりたいことをやり終えた人生にしたいですよね。
周囲の目を気にしない
あくまでも自分本位、自己満足で書きます。
- 家族や同僚の目を気にして書いていると、どうしても萎縮した希望・夢になります。
- それでは本当の自分の希望や夢ではなくなってしまいます。
- 自分の夢は自分自身で探す必要がありますから(→ 夢は自己満足でOK、ただし早く取り組む【森博嗣さんエッセイ】)。
誰にもそのリストを見られない環境で暮らしているなら、このやりたいこと100のリストを紙やノートに書くのがおすすめです。
その点ではiPadのノートアプリ「GoodNotes」で管理すると、他の人に見られることなく、iPadとともに携帯して、どこででもそのリストを確認したり、追加したり、実行し終わったものに印をつけたりできます。(→ 【iPad】秘密のノート・日記帳・書庫で個人空間を)
意義
リストアップすることで自然に、自分の成長・変化につながる
やりたいこと100のリストアップには次のような意義があります。
- みなさん、楽しいことを書くと思います。その過程で、ハッピー・ワクワクな気分になる。
- 隠れていた潜在意識の自分の希望・願望を顕在化し、可視化する。
- 一度書き始めると、自分の脳の中で「自分の願望が何か?」を知らないうちに意識するようになる。すると普段の生活で、「あれもしたい」「これもしたい」「もっとしたい」と、新たに自分がしたいことや自分の願望に気づく。
さらに、
- 自分の願望を頭の中から書き出したり、一つ一つ達成していくうちに、「自分の判断の価値基準」などの自分軸がはっきりしてきます。
- 大きな夢を自覚したり、これまでとは違った高い視点から、自分を客観的な視線で俯瞰するようになります。
- そして自分自身が成長します。
別にビッグな夢でなくても、いいと思っています。
- 自分自身のあるべき姿・立場(人として、家族の一員として、社会や世界の一員として)を自分の中で確立させることができます。
- 自分自身がこれから生きる、行動する拠り所(自分憲法、ミッションステートメント(mission statement))を考えることができます。
たくさんの大きな夢が出てきたとき
やりたいことリスト100の中には、たくさんの大きな夢が出てくることがあります。
- 世間体や常識にとらわれずにリストアップしていますから。
すべて万能にできればそれはそれで素晴らしいですが、実際には難しいことが多いです。
そして実際には不可能な夢も出てくるでしょう。
例えば
- 大相撲力士になりたい
- プレミアリーグのプロサッカー選手になりたい
の両立をするのは現実的ではありません。
そんなときには、全体を考えて「自分の人生にとってどれに優先的に取り組むのが有意義か」を考えて実際の夢を絞っていけばいいですし、それに伴ってやりたいことリストも修正・調整していったらいいと思います。
ちなみにわたしの場合には、世間一般にビッグな夢というのはありませんが、
さいごに
- やりたいことを100個考える方法
- やりたいことリストを作る意義
- やりたいことリストを作るときの注意点
をご紹介しました。
誰でも簡単にできる方法です。
おまけにワクワクする夢のリストを作るため楽しめます。
これをきっかけに
- 自分の夢をはっきりと意識し、
- 本当に自分がやりたいことが何なのかを考える脳になります。
- 将来の自分の軸をしっかりと持つ第一歩になります。
- 自分にはやりたいことがない、大きな夢もとくにない
- 自分の判断基準(自分軸)がはっきりしない
という方は特に、試してみるのがオススメです。
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