第207回臨時国会が6日召集され、岸田文雄首相が衆院本会議で所信表明演説を行った。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大に備え、「最悪の事態を想定」して細心かつ慎重に対応する考えを強調し、3回目のワクチン接種を前倒しする方針を示した。外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」をおおむね1年をかけて改定すると表明するほか、憲法改正に向けた世論の喚起も訴えた。首相は、オミクロン株について「多くの国でも確認されるなどのリスクも生じ 全文
産経新聞 12月06日 14時47分
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