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立憲民主党は、牧山ひろえ参議院議員を常任幹事会議長に起用するなどの人事を決め、執行役員12人のうち半数が女性の新たな執行部が発足しました。

立憲民主党は、国会内で両院議員総会を開き、泉代表が、まだ決まっていなかった執行役員6人の人事案を示し、承認されました。

このうち5人は女性で、
▽常任幹事会議長に牧山ひろえ参議院議員、
▽組織委員長に吉川沙織・参議院議員、
▽企業・団体交流委員長に小宮山泰子・衆議院議員、
▽つながる本部長代理に田名部匡代・参議院議員、
▽ジェンダー平等推進本部長代行に岡本章子・衆議院議員がそれぞれ就任し、残る1人は、
▽水岡・参議院議員会長が引き続き務めます。

この人事をめぐって、泉氏は、事前の水面下の調整で、参議院の環境委員長を務め、党のジェンダー平等推進本部長に就任する徳永エリ・参議院議員を執行役員に起用する案を示しましたが「慣例で、参議院の常任委員長である環境委員長を務めている徳永氏は執行役員になれない」との指摘を受けて、差し替えました。

これで、すでに就任が決まっていた西村幹事長を含め、泉氏が掲げていた方針どおり、執行役員12人のうち半数が女性の新たな執行部が発足しました。