地球の気候変動予測に関する道を開いたとして、2021年のノーベル物理学賞を受賞した米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)。地球の大気・海洋の状態の変化をコンピューターで予測する手法を開発したが、温暖化の科学的な根拠を数式を用いて示すアプローチと情熱は現在も第一線で研究する気象学者らに受け継がれている。
地球の気候変動予測に関する道を開いたとして、2021年のノーベル物理学賞を受賞した米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)。地球の大気・海洋の状態の変化をコンピューターで予測する手法を開発したが、温暖化の科学的な根拠を数式を用いて示すアプローチと情熱は現在も第一線で研究する気象学者らに受け継がれている。