サッカー元日本代表FW久保竜彦氏(45)が、6日放送の日本テレビ系バラエティー「人生が変わる1分間の深イイ話」(毎週月曜 後9:00)に出演。美しい海が広がる、山口県光市で夫人とともに「自分のやりたいこと三昧」の生活ぶりが放映された。
現役時代「ドラゴン」のニックネームで活躍し、代表でも32試合で11ゴールを決めた久保氏。35歳で引退後、18年に光市に移り住み、「日本の渚100選」に選ばれた室積・虹ヶ浜海岸の目の前で生活している。引退後、サッカーイベントで訪れた際に「この景色、すごい」と、わずか2週間で移住を決め、テニス選手の次女が海外遠征に行っている間に引っ越し。「帰ってきたら家と学校が変わっていた」(佳奈子夫人)という即決ぶりだった。
そんな久保氏の日常は朝から沖に出て海釣りを楽しみ、畑に行ってミニトマトやサツマイモを収穫する日々。今年からは「カフェ ドラゴン」をオープンし、毎朝自らコーヒー豆2キロを1粒ずつチェック。もともとコーヒーは好きではなかったというからその変わりようは驚き。現役時代もどちらかというと素っ気ないタイプだったが、今では店長として地元の人とも交流。「気持ちのいいところには、気持ちのいい人がいる」と笑顔で話した。