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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
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『イラ菅が、東電幹部・武藤栄に激昂し続けた一方で、吉田所長の話をきちんと聞いた理由』

「なるほど!1日5分で毎日読める原発本凝縮レビュー!」vol.390

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【まずは30秒で僕のオドロキをお伝えします】

菅直人総理大臣(当時)が事故直後福島第一原発に向かった際に、あたりに怒鳴り散らしたことがメディアで報じられ、批判されている。

印象的なのは、菅直人氏は、東電副社長の武藤栄氏に対して激昂した一方、吉田所長の話は聞いて納得したことだ。

実は、武藤栄氏は、12日朝、第一でヘリから降り立った菅直人に遭った時点で、11日夜までの情報しか持っていなかった。

情報を持ってない人間がどれだけ説明したところで、役に立たないのは自明だ。

その背景が「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」に記されている。

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