体操男子で東京五輪団体総合銀メダルメンバーの北園丈琉らが所属する徳洲会が6日、神奈川県鎌倉市の拠点で新年の初練習を公開した。北園は「五輪で0.103点届かなかった金メダルを取ってリベンジしたい」と世界選手権(10~11月・英リバプール)での個人総合と団体総合の2冠を目標に掲げた。
2004年アテネ五輪団体総合金メダリストの米田功監督が「(24年)パリ(五輪)に向けて計画を立て、実現できるように頑張っていきましょう」とあいさつ。北園は時折、笑顔で仲間と会話もしながら約3時間、床運動を除く5種目で動きを確認した。