会議室で、ひとつのノートPCから2人以上がリモート会議に参加するとき、PCの内蔵カメラに全員が収まらないこともよくありますよね。とはいえ、誰かが発言するたび、わざわざノートPCを発言者の前まで持って行くのも億劫。中華料理店にあるターンテーブルのように、回してPC(カメラ)の向きを変えられれば……と思いませんか?
そんなノートPC・タブレット用回転式スタンドが、MOTTERUから発売されました。その名も「360度回転 KURU KURU Stand for Note PC/Tablet」。税込価格は5480円。
同製品は、15.6インチまでのノートPCやタブレットに対応しているスタンドで、台座を360度回転できるのが特徴。前出のリモート会議のほか、商談や少人数でのプレゼンなど、対面での端末使用時に活躍が期待されます。
「これまで弊社では、自分用で使うことを想定した、コンパクトサイズのスタンドを多く扱っておりました。今回は、ちょっとした商談や、展示会・勉強会など、相手がいる場面での使用を想定した製品があればいいな、という思いから、開発に至りました。このような、台座が回転するタイプのスタンドは珍しいのではないでしょうか」(MOTTERU担当者/以下同)
ノートPCの底面やタブレットの背面に熱がこもりにくい、放熱性に優れたデザインも特徴。スタンド底面はシリコンパッドで固定をしているので、回転させたときにズレてしまうこともありません。空いているスペースには、キーボードを収納可能で、Bluetoothキーボードから有線キーボードまで、すっきり収納できます。
「回転式なので、ノートパソコンを置いて直接タイピングすると、スタンド部分が少し動いてしまいますが、Bluetoothで接続可能なキーボードや、有線キーボードを下に置くと、さらに使いやすくなると思います。キーボードを使わないときには、スタンドの間に収納しておくこともでき、省スペースで利用できます」
社内の会議室にひとつ置いておくと、ミーティングやプレゼンなどもスムーズに進行し、良い企画が出やすくなるかも!?