三重県名張市の調整池で起こったたて壁の倒壊は、基部の鉄筋量不足が原因だったと判明した。調整池を管理する市が2021年8月17日、市議会に報告した。調整池は大林組が設計と施工を手掛け、1994年に完成。同社が無償で復旧・補強工事を実施する。