もっと詳しく

米国の研究者がカメラ付き海洋ドローンによるハリケーン内部の撮影に世界で初めて成功したそうだ。このドローンはサーフボードに帆を付けた形となっていて「Saildrone Explorer SD 1045」という名称だという。全長7メートルほどあり、風速や風向き、気圧、温度、塩分濃度、湿度などを計測できる。プロジェクトは米海洋大気局(NOAA)と共同で行われたもので、Saildrone Explorerは、大西洋で発生したカテゴリー4ハリケーン「Sam」の内部を撮影することに成功した。この撮影では5台のSaildrone Explorerが投入されたとしている(SaildroneリリースAFPBB News)。

あるAnonymous Coward 曰く、

日本の気象庁は、台風内部の気圧すら観測できていないので、この手の類を大量導入すれば、コースが合えば幾らかでもマシな観測が出来る様になる(海保・海自担当かも)。
但し日本の場合は特に太平洋側の潮流が厳しいので、回収・輸送・再投入が必要となるかも。

すべて読む

| サイエンスセクション

| テクノロジー

| 地球

| ロボット
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

オーストラリアで Wing の宅配ドローンとカラスの縄張り争いが発生
2021年09月26日

ロンドン・ガトウィック空港で 2018 年に発生したドローン侵入事件、結局ドローンは存在しなかったのか
2021年09月18日

ドバイでドローンを使用した人工降雨。化学物質による影響はなし
2021年07月31日

東京五輪が開幕、開会式でゲームBGMが流れアレゲ界隈が盛り上がる
2021年07月27日

ドローンの飲酒運転で書類送検。愛知県豊田市
2021年07月21日

NTTドコモ、ドローン向けのLTE通信プランを発表。月額4万9800円
2021年07月09日