米国務省は5日、昨年9月時点で保有する核弾頭の数について3750発だったと公表した。保有核弾頭数を明らかにするのは4年ぶり。トランプ前政権からの方針を転換した形だ。 国務省によれば、2000発は解体を待っている状態。国務省は、透明性の重要性を強調している。 バイデン政権は現在、核政策の指針の見直しを進めているほか、2022年には核不拡散条約(NPT)の再検討会議も開かれる見通し。 国務省は、保…