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Hack the Babel Inc.
配信元 ToAge 配信日 2021/11/07

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

『Hack the Babel Inc.』デモ版リリースのお知らせ

画像集#001のサムネイル/「Hack the Babel Inc.」のデモ版が配信開始。マインスイーパーをアレンジしたパズルゲーム

11月6日放送のIndie Live Expo winterで発表された『Hack the Babel Inc.』の体験版が放送後からスチームページ( https://store.steampowered.com/app/
1763570/Hack_the_Babel_Inc/?beta=0
)で配信中です。

・ゲームの概要
『マインスイーパー』×『ローグライク』!!アイテムを駆使して臨機応変にパズルを解いていこう!!
原型はゲームジャム(Unity 1week)で作成されたパズルゲームで、マインスイーパーをアレンジしたタイムアタックゲーム(https://unityroom.com/games/amay_treasure_1)。本作はこれにローグライク要素を追加して挑戦するたびに千変万化する深みのあるパズルを目指している。
開発のキャッチフレーズは「縦×横で最大規模のパズルゲーム」。その意図はゲームクリアまでの長さではなく、そこに至るまでのパズル体験の多様さを感じられるゲームデザインを目指すというもの。

・ゲームの詳細な説明
トレジャーというマインスイーパーでいうところの地雷を「クリックして発見する」ことを目的としたアレンジルールをベースとしている。トレジャーがないマスに表示される数字から場所を推測するというところは同じだが数字の探知範囲が5マス四方であるためパズルとしての性質は大きく異なる。
しかしこのゲームの何よりもの特徴は挑戦するたびにランダムなアイテムを取得し、プレイヤーが有利になる行動が大きく変わってくることだ。例えば「ディンゴゲーム」というアイテムを獲得するとクリックしたマスにある数字が3回連続で同じだった場合に報酬を獲得できるようになる。それによってプレイヤーはただパズルを解くだけではなく、3回連続で同じ数字を開けられそうなときにはそれを狙うという選択肢も出てくる。さらにアイテムの発動条件や効果にはシナジーがあるものがあり、道中のショップで相性のいいアイテムを購入することによりアイテムが予想外に大きな効果をもたらすことがある。そのようなデッキビルディング要素もゲームシステムの魅力の一つだ。

・ゲームの世界観
サイバーな近未来を舞台に、主人公であるプレイヤーはハッカーとなり時の大企業「Babel」のサーバーをハッキングすることになる。プレイヤーはハッキングAIを一体選んで連れていき、彼らの固有能力に助けられたり時には声援を受けながらサーバーの中を進んでいく。サーバー内には大小さまざまなセキュリティーAIが配備されており、自分のAIが抹消されないように知恵を絞ってパズルを解いていこう。
体験版のストーリーではBabelの入社試験として会社サーバーのハッキングが課されるという型破りな動機でハッキングをすることになる。これは完成版の前日譚であり、完成版のストーリーでは「王道の」動機でハッキングすることになる予定だが詳細はまだ秘密。

・体験版について
体験版で選択できるハッキングAIは2体、アイテムは60種類実装されておりすべての効果を体験するだけでも相当なボリュームがある。完成版ではさらに6体のハッキングAIと3倍近くのアイテムの実装を計画しており、パズルのバリエーションの幅はさらに広がる。
しかしそれは同時にバグを大量に抱えるリスクにもなっており、製作者は今回の体験版を通してできるだけ多くの感想やバグの報告を必要としているようだ。そのために体験版にはプレイレポートを送信するボタンが用意されており、体験版を遊ぶ際には是非利用してほしいとのことである。
製品版は2022年中のアーリーアクセス版の配信を予定している。