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ボルボ・カーズは、Googleアシスタント対応デバイスと車を直接連携する初めての自動車メーカーとなり、ボルボ・カーズとGoogleの継続的なパートナーシップの一歩を踏み出すことになります。

この連携により、Googleアシスタントと車がこれまでで最もシームレスに接続され、ボルボ・カーズのお客様は、Googleアシスタント対応のホームデバイスやモバイルデバイスに音声操作を通じて、車に搭載されている各種機能をコントロールすることができるようになります。

ボルボ車とGoogleアカウントをペアリングすることで、お客様は車に搭載されているGoogleに直接話しかけ、さまざまな機能を遠隔操作できるようになります。たとえば、冬の寒い日にあらかじめ車内を暖めたり、車の施錠をしたりするなどです。

Googleアシスタントとの連携は、お客様に便利さと安心を提供したいというボルボ・カーズの思いを反映しており、利用可能な操作リストは今後も増えていく予定です。

この連携により、ユーザーはいつでも自分の車に関連する情報を遠隔で受け取ることができるようになります。 将来的には、お客様が自分の車に充電を開始させたい特定の時間を設定できる充電スケジュールなどの機能が予定されています。

ボルボ・カーズの最高製品責任者であるヘンリック・グリーンは、「ボルボ・カー・グループは、自動車メーカーとして初めてGoogleの技術やサービスをボルボ車に導入しました。次のステップとして、Googleアシスタント対応デバイスと完全に連携することを目指します。この連携により、Googleアシスタントを搭載したあらゆるパーソナルデバイスを通じて、お客様が自宅や外出先で簡単かつ安全に車を管理できるようになり、顧客体験を大きく向上させることができます」と述べています。

ボルボ・カーズは、完全電動化に向けた動きをサポートするためにも、Googleアシスタントと車の連携を目指しています。その結果、お客様がボルボの電気自動車で炭素排出量削減の可能性を最大限に発揮できるようになることを目指しています。

将来的には、ボルボ・カーズは、充電体験を生産的であると同時に便利なものにすることを目指します。

車の開錠など、より高いセキュリティが必要な操作については、二段階認証プロセスにより、適切な人だけが適切なタイミングで適切な情報を聞いたり、アクセスしたりできるようにします。

この機能は、ボルボ・カーズ・アプリとGoogleアシスタント対応デバイスに接続されたAndroid搭載のインフォテインメントを持つすべてのボルボ・ドライバーに対し、Googleアシスタントが利用可能な一部の地域において、今後数カ月以内に提供開始される予定です。

Text&Photo:ボルボ・カー・ジャパン