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オーストラリア政府は6日、石炭の産出と輸出を「2030年を優に越えても」継続する意向を表明した。これに先駆け、国連の気候問題担当当局者は、化石燃料を廃止できなければ経済に「大損害を引き起こす」と警鐘を鳴らしていた。

国連の警告に逆行するピット資源・水資源相による上記の発言は、オーストラリアが他の複数の先進国とも考え方を異にしていることを示す。これらの国々は、20年代の終わりまでに石炭の使用を段…