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 2019年の香港民主化運動を記録した映画が、東京都内で特別上映されました。中国や香港では上映が禁じられていて、今回の上映が世界でも2度目となります。

 ドキュメンタリー映画「時代革命」は東京・有楽町で開催中の映画祭で特別上映されたもので、上映にあたっては妨害行為を防ぐため直前まで映画名は伏せられていました。

 民主化を求める香港市民を克明にとらえたこの映画は、今年7月のカンヌ国際映画祭でサプライズ上映され、話題となりました。香港では去年施行された国家安全法によって言論の自由が徹底的に弾圧されており、香港での上映は禁止、監督以外の制作者は匿名となっています。

映画を観た人
 「報道では断片的に香港のデモの様子は見てきたが、報道では見ていないモノもたくさん写っていた」

映画を観た人
 「観られることは幸せなことだし、私たちが観ていることが彼らの助けになる。監視していることが重要だと思う」

 「時代革命」の一般上映については、未定だということです。